ロードバイク自由研究 感覚の数値化 

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関西CX第5戦 マキノ 7位

関西シクロクロス第5戦 C1

開催日:2021年12月5日

会場: マキノ 0.1km+2.7km×7Lap

天候:晴れ

コースコンディション:おおむねドライ

リザルト:7位/59名出走

バイク:Focus Mares Disc

タイヤ:VittoriaテレーノMixチューブレス33c 前/後1.50bar

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紅葉の綺麗なマキノ 小松さんより

泥の烏丸、強風のハイスピード堺浜に続き、スキー場の斜面を使ったマキノ。どこもパワー勝負できつい。過去UCIポイント目前の11位になったり、昨年は富士ヒルクライム優勝者の田崎さんを登りで千切ったりと、パワーコースにしては得意なマキノ。今年もきついコースに変わりはなかったが、まずまずの7位だった。

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スタート 小松さんより

スタートは、最初が右コーナーなので、イン側で詰まらないように、左端を選択。登りスタートなので、36×30のインナーローでスタート。飛び出しは、めちゃくちゃ速いU23の全日本MTBチャンピオンよりも一歩前に出られたが、すぐに離されていき、5番手くらいで右コーナーへ。しかし、その次の左コーナーで、堀川君や川村君に意地悪されて、左のイン側の杭に押しやられて、こちらも押し返しながら無理矢理通過。5番手くらいを維持しながら、コース頂上へ。毎年のことだが、マキノは序盤が非常にきつい。それでも我慢して、多少の失速をしてでも、前半に頑張るのが、これまでのマキノでは結果が良い。

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シケイン 小松さんより

今回も頑張って、川村君に離されないように付いていったが、今年はだめだった。富田林や加古川を川村君と今年一緒にパックで走って、今年の川村君はパワー低下している気がしたのだけど、僕が遅いのか、僕のアルミチューブレスのDiscバイクが重いのか(カーボンチューブラーのリムブレーキバイク比)分からないけど、付いていけなかった。代わりに、ロードで強い豊勝さんに遅れないように走った。

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ゴール 小松さんより

豊勝さんは長い登り区間と、上の方の激登り区間が速い。反対に僕は、下りでの高速コーナーと、コーナーからの登り返しの短い登り区間が速いみたい。毎周回、追い付いては離されての繰り返し。5周目くらいに、堀川君を捕まえたのと同時に、豊勝さんも一緒に、登り返し区間で一気に追い抜いた。ここで一気に離しにかかろうとしたが、2人とも余裕を残していたのか付いて来られて、逆に、コントロールライン手前から頂上へ向けての長い登りで離されてしまう。

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しんどかった 小松さんより

6周目のラップタイムを見ても、2人は速くなっていたのに対して、僕は途中で力尽きて失速してしまい、ちょっと遅くなった。最終周は豊勝さんから9秒の遅れを取っていたが、何とか逆転狙って走ったものの、あと3秒届かずに7位。

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ラップタイム/タイム差

ラップタイムは、安定していて、今の力は出し切れていたと思う。コーナーも攻めて走れて、ミスもなかったので、走りは満足。関西総合ランキングは、全10戦の内、半分終わった時点で2位。川村君にはかろうじて勝っている。最近負け続きなので、そろそろ勝ちたい。