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関西シクロクロス第4戦マキノ 7位

関西シクロクロス第4戦 7位

開催日:2024年12月1日

会場: マキノ  0.1km+2.5km×10Laps

天候:晴れ

コースコンディション:ほぼドライ

リザルト:7位/62名出走

バイク:OnebyESU JFF#807z

タイヤ:Vittoria テレーノMix TL 31c 1.70bar/1.73bar

パワーコースでした

天気が読めないマキノ。現在の雨雲レーダーと実際の天気も一致しないので、過去に何回か雨に降られて低体温症になって失速しました。今年はスタート直前に雨が降ってきて、招集ぎりぎりのタイミングで厚めのインナーを着て、スタートへ。しかし、雨は降らず、少し暑さや動きにくさを感じながら1時間20分を完走しました。

下りが激しくてレバー位置がずれました

スタートは、登り勾配なので、いつもより1つ軽めの36x30。踏み込む筋力が弱いので、いつもハイケイデンススタートです。コータプロのすぐ後ろの2番手に付き、少しの舗装路に出たところでゴセに抜かれて3番手。V字キャンバーで大回りし過ぎて川村君に抜かれて4番手になりました。この時点で、後続を引き離すことができて悪くない展開でした。

アルミバイクでも走ってしまえば、重さは気にならない

その後、小森さん、寺崎さんには、パワーで全く歯が立たずに登りで一瞬にして千切られました。寺崎さんには下りで追い付いたものの、2周回が始まる登り勾配のコントロールラインで完全に離されました。しばらくすると、シマノドリンキングの黒田君にも抜かれました。すぐ後ろには、優大や笛木君、井上さんらが団子状態で、ここに吸収されたら厄介だと思い、単独走で逃げ続けられるように頑張りました。

琵琶湖方面はよく晴れているのに、レース会場は不安定な天気

しばらくすると、黒田君に追い付き、後続を離すことができたので、黒田君と7位争いの抜きつ抜かれつのバトル。彼は長い下りのスピードと、その後の登り返しが速いので、そこで無理して抜くのは諦めて、その他の得意なところで離すように心掛けました。周回を重ねて、残り2周回目に黒田君を離して7位単独走となりました。

 

残り2周時点で1時間を超えており、抜かされる心配もなくなったので、変に頑張って全日本前に疲労を残したくないので、ペースダウンして走りました。優勝はゴセで、あと少しで周回遅れになるところでした。同一周回できたのは黒田君まででした。翌日にはオランダに帰ってしまいましたが、英語を少しでもできるようになって、戻って来る年明けに色々と話したいと思います。

 

高速コースでいつも以上にバイクに負担がかかって、ハンドルが少しおじぎするようになり、レバーの固定が緩めだったこともあって前にずれたり、横に曲がったりで走りづらい状態でした。全日本前に改善点が見つかって良かったです。また、初戦の白樺湖での反省を生かして、登りから下りに移る時は、Di2ではリア変速を短時間に一気に重くできないので、フロント変速を活用して一気に重くしました。心配していたチェーン落ちは出ず、狙い通りに短時間でギヤ比を変えられました。これは使えそうです。次は砂のマイアミ頑張ります。

 

そう言えば、平均パワーは234Wで今季最大でした。スタートは800W。