関西シクロクロス第7戦 6位
開催日:2024年1月7日
会場: 希望が丘 0.1km+2.4km×9Laps
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ
リザルト:6位/78名出走
バイク:Ridley X-night
タイヤ:Vittoria テレーノMix TU 1.65bar/1.70bar
全日本U23チャンピオンや元エリートチャンピオンが5人も出走し、昨年末のマイアミ以上に豪華メンバーの中で6位。関西ランキング1位の川村君にも競り勝って、全日本1週間前に良い結果を残せました。
スタートは小坂光選手の隣りの最右端で、最初の右コーナーを曲がるのに良い位置でした。他に左側に並ぶのは、沢田時選手、U23チャンピオンの柚木君、MTBチャンピオンの副島君、2列目ながら横山航太選手で、レベル違いの選手が多数。一緒に並んで良いのかと思いながら最前列でスタート。
大きなミスなくスタートして、狙い通りにレベル違いの5人が前、その次に川村君の順の7番手で登り区間へ。先頭を引くのは時選手で、少し控え目に(とは言え500Wくらい?)走ってくれたので、何とか千切れずに1分程度の登りをクリア。その次は、ある程度のスピードが出る下りで、全日本トップ選手達と走りました。付いていけたのは、ここまででした。
川村君には少し離されてしまい、2周目の登りへ。笛木君、コッシーさん、黒田君らと走行。この中で、僕が一番パワーがない感じで辛かったです。コッシーさんはシングルスピードなので、このコースでは厳しいはずと思っていましたが、全く問題ない様子で驚きました。しばらく、この4人程度で周回を重ねて、単独で走る川村君に迫っていくように走りました。
川村君が射程圏内に入ったところで、少しコーナーで膨らんだ笛木君を2回目の短めの登り手前で追い抜いて、後続から抜け出しつつ、川村君にも追い付きました。追い付いた後は、川村君の後ろにしがみついて、1回目の1分強の登りで更に後続を離すことができました。
その後は川村君と2人パックで走行。2回の登りだけが千切れそうになりましたが、その他は余裕を持って付いていけて、コーナー立ち上がりの加速は僕の方が速い感じでした。年明けすぐに新品チェーンに交換した為か、加速しやすいように感じました。
ラスト3周目あたりに、シケイン通過後に前に出て、ラスト2周目の1回目の登りは僕が前へ。千切るようなパワーはないので、体力温存の為に他の周回よりも7秒程度遅いタイムで登りをクリア。最終周回の登りでは、川村君が予想通りに千切りにかかってきて、かなり辛い状況でした。あとで登りタイムを見ると、スタート周回と同じでした。2回目の登りもかなり辛くて、足が完全に攣る寸前まで追い込んでいました。
登りを終えて、抜くことに集中。シケイン直後に抜こうとしましたが、周回遅れ選手と混み合って抜けませんでした。その後の左コーナーでも追い抜きをかけましたが、上手くいかず。そして、最後のチャンスのコース幅広めの左コーナーで追い抜き成功。その後はラストスパートをかけて、ゴールまで何とか逃げ切りました。5位とは2分差、トップとは6分近い差で全日本トップ選手とは大差でしたが、関西ランキングトップの川村君には競り勝てて良かったです。
ラップタイムは、6:58, 7:12, 6:57, 6:59, 7:01, 7:01, 7:06, 7:18, 6:54。2周目と8周目は自力で登った周回、他周回は引っ張ってもらった周回。パワー不足です。いよいよ1/13は全日本マスターズシクロクロス。体調管理に努めます。