関西シクロクロス第5戦 13位
開催日:2022年12月4日
会場: マキノ 0.1km + 2.5km×8Laps
天候:雨
コースコンディション:マッド
リザルト:13位/67名出走
バイク:Focus Mares Discブレーキ
タイヤ:前/後VittoriaテレーノMix/Mixチューブレス33c 1.60/1.60bar
冷たい雨に降られたマキノ。後半は低体温症になってしまい13位でした。ただし、いつも以上に強い人達が来ていたので、13位でもそこまで悪くはない。寒さにやられる前までは、悠選手がすぐ目の前の位置で走れていて、好調でした。せっかく一緒に走れる機会だったのに、雨対策の準備もしていたのに、寒さと共に失速してしまったのが悔しい。
何度も何度も天気予報を見て、雨対策準備をしていました。寒いのが苦手で、雨の野辺山や希望が丘で低体温症経験があるので。ウェアに防水スプレーしたり、防水用インナー準備したり、頭を濡らさないようにしたり。しかし、試走中はほぼ雨がなく、空も明るくなる方向で、招集直前の雨雲レーダー予報でも雨は降らない様子だったので、着込み過ぎないようにレッグウォーマー脱いで、厚手ではなく薄手のインナーに変えて、防水スプレーしたウェアや帽子も脱ぎました。これが間違いでした。山間のマキノ高原は、天気が急変することを考えられていませんでした。
招集時間頃になって本降りの雨。その内止むだろうと思ったけど、止まずにそのままスタート。スタートは上手くいって、4番手くらいで最標高地点へ。いつものマキノだったら、こんな上位で走っていたら、心拍数も限界に達して失速することも多いけど、この日は比較的余裕がありました。試走時とは違って、雨で滑りやすくなっていましたが、V字キャンバー以外はほぼ乗車でクリアできました。
2周目くらいまでは、悠選手がすぐ前に見える位置で走っていたと思います。後続とは差を空けられていて、調子良いことの実感ができました。V字キャンバー以外とシケインは、ほぼ乗車もできていたので。もしかして、悠選手を抜けるかもと思いましたが、シケインジャンプで一気に離されてしまい、やっぱり全然違いました。それでも5番手あたりの上位で走行。だけど、雨足が強くなるにつれて、体力が奪われていき、島田さんに抜かれ、戸谷さんに抜かれてしまい、失速する方向へ。急登り区間は乗車できなくなり、降車して走れていたのが歩くしかできなくなり、歩けていたのが足が攣り出すようになり、立てていたのがバイクを杖にしないと立てなくなりと、みるみると失速。
それでもバイクコントロールの集中力は切れていなかったので、滑りやすい区間でも一度も落車することなく、滑りやすい路面でバイクコントロールすることを楽しんでいました。高速下りコーナーはガンガン攻めていきました。安定志向のMaresのディスクブレーキが良かった気がします。
ラスト周回に入って、斉藤さんにも抜かれ、笛木君にも抜かれてしまいました。いつもであれば、ラスト周回に入れば逃げ切る自信はありますが、この日のラスト周回は立つことがやっとの状態だったので、身体が思うように動きませんでした。レース後は、受付建物のストーブ前へ。自力で階段上るのも困難な状態。両足攣った状態で服を脱がされて、紫色になった手足をお湯で温めて、しばらくこもっていました。多くの人にお世話になりました。
そう言えば、聞きなれない森下さんが速かったです。6位堀川君と9秒差の7位。初C1レース、この環境、最後尾スタートで7位。若くて速い人が現れてしまいました。