関西シクロクロス第11戦 8位
開催日:2022年2月6日
会場: 桂川 0.0km + 2.3km×11Lap
天候:曇り
コースコンディション:ドライ
リザルト:8位/68名出走
バイク:Mares Disc
タイヤ:前/後VittoriaテレーノMixチューブレス33c 1.50/1.50bar
(ガタガタ路面だったので、ショック吸収を考慮して、いつもより0.1bar減)
あっという間だった関西CX最終戦の桂川。長い直線があり、トルク重視のパワーがいるガタガタ路面のコースだったので、パワーのない僕にとっては、今期で最もしんどいレースでした。オーバーペースと分かりながらも、必死に付いていって8位。11周もあって、レース時間も長く、本当にきつかったです。
自宅から自転車で15分の近い会場。前日試走すると、過去にないほどのガタガタ路面。ガタガタだと得意の高ケイデンスを生かしにくく、苦手な低ケイデンスでトルクフルな走りをしないと上手く進みませんでした。例年通りに長い直線路もあり、他選手は流すように走るところでも、僕にとっては直線路もあまり休めない区間。パワーがないと厳しかった。レース当日は、若干、芝は軽くなって、ガタガタ具合もましになりましたが、それでも、しんどいコースでした。
スタートは良い感じでスタートでき、ピット前まで少し余裕を残しつつ、後続をわずかに離すことができました。ピット後のガタガタ区間は、達海君、川村君、堀川君に続く4番手あたりで走行。ペース速くて、徐々に離されました。
その後は、戸谷さん、岸君、前田君との4人パックで走りました。ペース速くて、自分にとってはオーバーペースで走行。いけるところまで頑張りました。おかげで後続との差を拡げていくことができました。下流側に下る直線路終わりの左カーブまで、戸谷さん、前田君、僕、岸君の順番で走っていたら、左カーブで、目の前の前田君がスリップダウン。40km/hオーバーで走っていたと思うので、かなり派手に転んでいました。すぐ後ろを走っていて、前田君をひいてしまうところでしたが、間一髪で回避。
その後、3人パックで走りましたが、僕はもう限界なので千切れてしまいました。戸谷さん、岸君さようなら。残り約5周で、まだまだレースは中盤。しばらく単独で走っていたところ、笛木君、少し間を空けて比護君が追い上げてきました。しかし、逃げる元気はなく、すぐに捕まえられました。
しばらく笛木君と2人パックで走行。前に出る元気はなく、後ろにぴったり付いて、周回をこなしました。途中で、笛木君がキャンバー区間でスリップ。ちょっとずるく逃げようとちょっと頑張りましたが、やはり元気なく、すぐに捕まり、比護君にも捕まりました。そして、前から落ちてきた堀川君と合流。コンタクトが外れたらしい。
残り3周ほどで、比護君がアタック。笛木君は反応できたけど、僕は付いていけず。比護君、笛木君さようなら。堀川君は、気持ちが折れているのか、さらに遅れました。残り2周は単独走。久しぶりに足が完全に攣りそうな状態にまでなって、今にも止まりそうな状態。寒さと高負荷が続き、前が速過ぎるせいでレース時間も長いので、辛い時間でした。
今日は、何度か千切られるまで追い込んで、ラスト2周はクタクタ。大きく垂れてもおかしくない状態でしたが、踏ん張りました。娘や小学生達の応援で頑張れました。そして、関西総合ランキングは4位。家族全員で参加できて、怪我無く、パンクはゼロ。今期も関西シクロクロスを楽しみました。