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関西シクロクロス第7戦 くろんど池3位

関西シクロクロス第7戦 3位

開催日:2021年12月26日

会場: くろんど池 2.1km×10Lap

天候:晴れ

コースコンディション:ほぼドライ

リザルト:3位/32名出走

バイク:Ridley X-night Vブレーキ

タイヤ:前/後VittoriaテレーノMud/Mixチューブレス31c 1.60/1.60bar

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スタート

壊れた靴をNewシューズに履き替え、変速不具合出ていたRearディレイラーを新部品に交換し、前日試走もしっかりして挑んだ、くろんど池はノートラブルで3位だった。昨年は川村君に勝って優勝、三船さん主催大会時にも優勝したことのある好きなコース。

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区間

高速道路なしで無理なく行けるので、前日試走は、しっかりとした。前日と当日で、路面状態はほとんど変わらなかったので、前日試走で良いと感じた前Mud/後Mixチューブレス31c。今期、リムブレーキ用に持っているAssyは2セット。このAssyか、前後Dryチューブレス33c。ホイールはどちらもアルミのキシリウムエリート。31cはちょっと試してみたくて今期導入。タイヤ外径が小さくなってトレイルが短くなっているのか、タイヤ接地長が長くなって横力が強く出るようになっているのか、前がMudパターンでグリップ良いのか、何の影響が大きいのか分からないが、ハンドリングがクイックになる。元々クイックなRidley&STIレバーが軽いリムブレーキとの組み合わせだと、非常にクイック。Mudタイヤだけど、テクニカルなドライ路面に向いている気がした。代わりにエアボリュームが少ないのでリム打ちパンクに注意が必要。

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ピット前

スタートは左端。コース内左側に立つスターターの方、コース外に出るか、もう少し左に寄ってと思いながら、フェイントするようにピストル撃たれてスタート。幸い接触なかったが、コース外に出て欲しかった。Newシューズで、クリート位置も少しかかと寄りにしていたが、無事にクリートは、すぐはまった。狭い区間は達海君、岸君に続く3番手で通過。真後ろは川村君。

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みんな1周目のペースが毎戦速い。川村君、堀川君と抜かれて、山区間へ。周りのみんなは大きなミスなく、1周目完了。すぐ後ろには戸谷さんで2周回目へ。裏ストレートの池周回区間で、パワーが違い過ぎて、全く後ろに付くこともできずに抜き去られた。パワー差が少ない、笛木君、岸君と3人パックで周回をこなす。それでも、こんなに速かったっけ?と思いながら、一緒に走った。1年前なら、余裕で勝てていたはずなのに、若い人達の成長は速い。

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岸君 ピースサイン

ピット近くの階段脇をテクニカル区間で笛木君が前転。ちょっと危ない予感がしていたので、車間は空けていて、大きく巻き込まれはしなかったが、僕は降車を余儀なくすることになった。岸君と2人パックになり、先頭交代しながら、川村君を少しずつ追いかけた。差が縮まったり、開いたりで中々追い付けない。こちらは、ほぼ一定ペースなので、川村君の身体の調子が悪いのかと思ったら、パンクや落車や固定ギヤになる機材トラブルが出ていたみたい。岸君先頭で、裏ストレートで、ついに川村君を抜いた。僕もそれに続いた。そのまま一気に離してと思ったが、岸君のペースが上がらない。とはいえ、僕がさらに前に出て、がんがん踏む元気もない。この間、川村君は、後ろで変速機を走りながら、直していたらしい。やっぱり一気に離すべきだった勘は当たっていた。

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階段でバイクを担ぐ

残り3周あたりで、長い階段前の登りで、変速機を直した川村君がアタック。僕は付いていけず、岸君とも少し離れた。川村君はかなり先へ行ってしまった。その後、階段で僕の足が上げにくい。前ももの筋肉がおかしい。下がってきた気温のせい?そして、アナウンスでは、堀川君、戸谷さんは、DNFになったらしいので、川村君、岸君、僕で、2、3位争いしていることに気が付く。残り1か2周あたりで、ピット前の登り段差区間で、僕のすぐ後ろにいた岸君が前転。差ができた。しかし、そのすぐ後ろに笛木君も迫っていることに気付き、前ももの調子を見ながらも必死に逃げた。最後の階段は、足が攣ることなく、無事に登り切って3位ゴール。

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段差登りは全て成功(前が詰まって1回降りたかも)

機材トラブルや落車はなかったけど、残り2周でパワーダウン。ゴール後、身体の芯は冷えている感じはなかったけど、しゃべりづらくて口周りの筋肉はかじかんでいた。前ももも冷えている感じ。昔からだけど、寒さに弱いなあ。

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次の周回へ

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表彰台

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ラップタイム/タイム差