関西シクロクロス第7戦 10位
開催日:2022年12月25日
会場: マキノ 0.1km + 2.6km×9Laps
天候:晴れ時々雨
コースコンディション:マッド&サンド
リザルト:10位/71名出走
バイク:Ridley X-night ミニVブレーキ→Focus Mares Discブレーキ
タイヤ:VittoriaテレーノDryチューブレス→Mix チューブレス33c 1.60/1.60bar
雨上がりで砂区間は比較的乗りやすかったが、泥区間で苦戦。ツルツルな泥で落車1回、泥と砂が詰まったようで、バイクトラブルも起きた。コッシーさんに初めて負けてしまった。それでも、メンバー考えたらまずまず走れた。
全日本WNPの砂練習も兼ねて、前日試走へ。今季導入した高級チューブラーのDugastを慣れる為にも。古いナローリムの7850カーボンチューブラーが良くないのか、チューブラーに乗りこなしていないのが駄目なのか、どうしても走りがいまいちだった。JCF第3戦でも、砂は悪くないけど、林区間の滑り出しの挙動がなじめず、後続選手に林区間で詰められた。マイアミ試走で試しに普段使い慣れているVittoriaチューブレスに戻すと、砂区間も土区間も走りやすかった。ということで、チューブレスで走ることにした。
当日心配だったのは、雨と寒さ。マキノのように天気予報に騙されて濡れてしまっても大丈夫なように、顔や首にワセリンを塗りたくった。あまり厚着をし過ぎると、走りづらくなるので、長袖ワンピースに薄手の乾きやすいインナーを着た。足はもちろんレッグウォーマー。良かったことにレース時間中は、ほとんど雨に降られなかったので、少し暑いくらいでちょうど良かった。でも失敗したのはワセリン。スタート時からサングラスにワセリンが付いて視界不良。レースが進むにつれて悪化。路面状態が見えず、滑りやすい泥路面で落車、砂区間も怖くて飛ばせない。仕方なく、サングラスをピットで捨てて、コンタクトのみの裸眼状態で走った。次から顔にワセリンはやめよう。
レースの方は、スタートは5番手くらいの悪くない位置で第一コーナーを通過した。ほぼ思い通りの展開へ。前日試走で感じた信太山の後遺症の足の痛みが出たら嫌なので、無理しないペースで走った。幸いレース当日は全く痛みが出ず、その後1週間以上痛みが出なかったので、ほぼ完治したようで良かった。
笛木君や川村君、コッシーさん斉藤さんらと序盤を走る。全体を通して、体力的には付いていけるペースだったが、前に書いたように視界不良で危なっかしい状態。しかも、Ridleyの変速が少しおかしくて、ひどいときにはチェーンがフロントディレイラーかどこかに嚙み込んで、大きな異音が出たり、時々回転がロックするような状態。そうしている内に、コッシーさんに長い砂区間の入口で交わされてしまう。その後、ジャンプできるコッシーさんにさらに離され、しかも、その後の泥クランクで落車。もう無理だと思い、Maresにバイク交換。サングラスも投げ捨てた。
やっと本調子で走れるようになって、斉藤さんや川村君は追い付き、追い越して離すことができた。でも、コッシーさんは速くて追い付くことができず、砂区間に入ると離されてしまい、たぶん初めて負けてしまった。
コッシーさんには負けるけど、砂区間は、まずまず走れて、琵琶湖から上陸する区間は9周回で全て乗車クリアできたので、全日本に向けては良い感触。朝一のM1レースを見て、トップ選手でも全乗車していなかったから砂は負けていないはず。全日本は来年1/14。あと少し頑張ろう。