ロードバイク自由研究 感覚の数値化 

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関西CX第3戦 烏丸 5位

関西シクロクロス第3戦 5位

開催日:2023年11月19日

会場: 烏丸  0.1km+3.0km×7Laps

天候:晴れ

コースコンディション:マッド

リザルト:5位/54名出走

バイク:Focus Mares

タイヤ:前VittoriaテレーノDry TL 33c 1.70bar/後VittoriaテレーノDry TL 33c 1.73bar

 

重い路面に苦しめられながらも最後まで集中力を切らさずに落車なし。

混戦の5番手争いも耐えて、5位でゴールしました。

 

家の車の調子が悪いので、朝起きてすぐに実家まで自転車移動すること片道30分。

実家の車を借りて再び自宅に戻り、バイク2台と泥レースセットを積み込みました。

泥に備えて、お風呂の残り湯をタンクに入れて、バッテリー式高圧洗浄機を準備。

できれば前日準備したかったのですが、色々と予定があって当日準備となりました。

時間もなく、考えることも多く、いつもよりもレース前に食べる量が少な目でした。カロリーメイト2つ分くらい。

 

会場着いて、バイクセッティングして試走への準備。

いつもならキャリアから降ろしてすぐに乗れる状態ですが、前後輪の組み立てから始めないといけず、

ちょっとしたことですが、この時間と手間が結構負担になります。

いつもと違うことをすると、ちょっとしたことでも気になってしまい、レース前はできれば避けたいです。

 

レンタカー借りて前日試走にも行っていたので、ある程度のコースは把握できていました。

当日の昼からの試走は、路面が少し乾いて、少しだけ走りやすくなっていました。

前日試走しておくと、心の余裕が持てます。

 

レーススタートは、クリートがすぐ嵌まり、トップで第一コーナーへ。

その後の泥区間で遠慮してしまって、3番手あたりでキャンバーへ。キャンバーは先頭か2番手で入るべきでした。

キャンバー出口で前走者がストップしそうだったので迷わず降車。

その後の泥区間で、前とつっかえてしまい、次々と抜かれてしまいました。

キャンバー区間で、Dryタイヤではグリップ不足なのか少し離されてしまいました。

 

先頭パックから完全に出遅れてしまい、その後のキャンバーの処理がスムーズにいかずに、

ますます先行を許してしまいました。2周目に入ってからは、藤川さんの泥区間でのハイパワー乗車に、

完敗して6番手あたりに後退。そのすぐ後ろには、ITさん、優大、井上さん、斉藤さんがいて休めない状況。

 

単独先頭で走ることが多かったですが、すぐ後ろまで迫ってくることもあり、ワンミスや体力不足による失速で順位を大きく落としかねない状況で厳しい展開でした。

 

井上さんに遂に抜かれてしまい、絶対に離されないように耐えました。

残り周回と自分の体力と相談しながら、踏むところと休むところを意識しました。

ラスト2周で少し前に出られたので、ラスト1周は全力で。

他の周回よりも10~20秒速いラップタイムで走り、前を走っていたコッシーさんをかわし、

井上さんからは何とか逃げ切って5位でした。

 

久しぶりに体力の限界近くで走るレースでした。

厳しい中でもペースを維持して大きなミスなく最後まで走り切れたことは良かったです。

直登区間は全周回乗車できたことも自信になりました。宇都宮でも登れるはず。

反省点はいつもよりも食べる量が少なくてハンガーノック気味だったこと、

睡眠が取れなかったこと、湿ったキャンバーコースでDryタイヤは少々厳しかったことです。

 

この日は2位の笛木君がとても速くて驚きました。

藤川さんは今年は調子良いようなので、負けないように頑張りたいと思います。

 

ラップタイム

9:26

9:39

9:46

9:50

9:41

9:49

9:30