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関西CX第5戦 琵琶湖GP M40-49 優勝

関西シクロクロス 琵琶湖GP M40-49 優勝

開催日:2023年11月26日

会場: 烏丸  0.1km+3.0km×4Laps

天候:晴れ

コースコンディション:Dry

リザルト:1位/25名出走

バイク:Ridley X-night

タイヤ:前VittoriaテレーノMix TU 33c 1.72bar/後VittoriaテレーノMix TU 33c 1.75bar

M40-49 優勝

全日本前に出られる唯一の年代別JCFレース。全国から集まった40代。ほぼ全日本メンバーの中、優勝できました。

スタート前

手づかみしたトンボを見せられる。午前はモンシロチョウも手づかみしていた。

出走は、関西E1の、斉藤さん、井上さん、ITさん、織田さんに加え、普段一緒に走ることのない関西M1の國分さん、関東からの石川さん、太田さんら。國分さんは先週の野辺山で2連勝、石川さんとは昨シーズンの全日本で争い、太田さんは富士ヒルで足元にも及ばず。斉藤さんには美山で負けて、井上さん、ITさんも手強く、フィジカル的には負けているはず。誰が勝ってもおかしくないメンバーでした。普段のE1レースよりも緊張して前夜は眠れず、当日もUCIエリートを観る心の余裕もあまりない状態でした。

ハイケイデンススタート

ゼッケン番号は8番で、ぎりぎり最前列でした。両端しか空いておらず、キャンバーでイン側になる側の右側を選択。スタート前に、娘がトンボを手で捕まえたと言ってきて、ちょっと緊張が解けた気がします。

レース序盤

スタートは、いつも通りに36-25でハイケイデンスダッシュして狙い通りに3番手あたりでキャンバーセクションへ。色んな人がいるので、落車に巻き込まれないように、キャンバーの上側を走るようにしていました。難なく最初のキャンバーを通過し、順調に2つ目、3つ目のキャンバーも通過し、良い感じでピットのあるフラット区間

石川さん先頭に走行

乾いてきた路面状態や、メンバーの状態も分からないので、周りに合わせて付いていきました。ペースは、ゆっくり目で、石川さん、斉藤さん、井上さん、ITさん、國分さん、私の5、6人が一緒に走るような状況でした。私は、キャンバー区間で空気圧が少し高いのか、テクニックがないのかグリップが効かずに少し遅れてしまうような感じでした。それでもキャンバー後にすぐに追い付けるので、焦らずに走ることはできていました。

國分さん落車

キャンバーがうまく走れなかった

2周目のキャンバー区間で、先頭の國分さんが落車したものの、巻き込まれることなくかわせました。車間を詰めておらず良かったです。その後、ITさんも追い付いてきて、ピットのある平坦区間ではITさんが先頭へ。ペースが上がって、ちょっとしんどいなと思いながらも付いていきました。そして、そろそろ前に出ようかと思い、キャンバー連続区間に入る直前で私が先頭へ。

先頭へ

前に誰もいないので、前と詰まることなくキャンバーを攻めていけました。しかし、前に出ると無理をしがちになるので、先日の美山で先頭に出て焦ってしまった時のこと、國分さんが落車してしまったことを思い出して、攻めすぎないように走っていきました。直登区間は、周りが降車する中、乗車クリアしていきました。キャンバー区間を終えると、後ろには誰もおらず、残りは1周強なので勝つために踏めるだけ踏んでいきました。ラップタイムは、8:09→8:09→7:49→8:02と踏んだ3周目は20秒速くなっていました。

乗車クリア 後続と差を空けられたはず

乗車が難しい直登

最終ラップは、十分に差を空けたので、落ち着いて走り、そのままゴール。2位は16秒差で斉藤さん、3位は井上さん、4位は石川さん、5位はITさんでした。全日本もこの調子で頑張りたいと思います。

オーストラリアチームと また記事書きます