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関西CX第1戦 富田林 3位

関西シクロクロス第1戦 C1

開催日:2021年10月31日

会場:富田林 2.7km×10Lap

天候:晴れ

コースコンディション:ドライ

リザルト:3位/55名出走

バイク:Ridley X-night TRP製ミニVブレーキ

タイヤ:VittoriaテレーノDryチューブレス33c 前後1.6気圧

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ラップタイム/タイム差

今季初戦の五條シクロクロス(公式結果は2位)に続いて、表彰台に立てて3位。2週間前の五條では川村君に1分半強も差を付けられ、今季は駄目かもと思ったが、富田林は、堀川君、川村君と共に9周目までパック走行でき、集中力切らさず、ノーミスで走り切り、堀川君には負けたが、川村君には勝った。

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関西クロス開幕戦は3位

今季はチューブレスタイヤのみで走ることにした。昨年はテレーノMixのチューブレスとチューブラーの両方で走って、違いを感じることができず、どちらもパンクゼロ、グリップ良好、綺麗に摩耗して良いタイヤだった。手間がかからず、価格も安いチューブレスタイヤで十分。五條は今季初戦で、試走時間も取ることができなかったので、無難に昨年と同じMixを選択。グリップ十分だった。富田林は、朝に降った雨は乾いて、グリップも良かったので、初めてのDryで走ってみた。試走で走ってみると、全然グリップ問題なし。そして、走りが軽くなった。

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グリップ良く、走りが軽かった

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安心して走行できた

スタートは直線長いので、先頭出る必要もないので、周りに合わせて落ち着いてスタート。勝負相手になるだろう川村君や堀川君からは遅れないように意識して、後続集団のごちゃごちゃに埋もれないよう、前走者とはできるだけ距離を取って走行。2周目になると、自然とバラけてきて、川村君と堀川君との3人パックになった。2年前は、川村君と堀川君の2人パックにぎりぎり追い付けずに単独走行になり、しんどい思いをした。昨年は、全く付いていけなかった。今年は、余裕があった。

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まだまだリムブレーキ

レーススピードでのDryタイヤのグリップに不安があったが、3人パックで走ってみると、グリップが負けている感じは一切なく、限界ぎりぎりで攻めていることもないので、気持ちに余裕があった。直線区間は、先頭を引っ張る余裕はないが、昨年のような、引き千切られてしまいそうな苦しみはなかった。3人の中では、ミスなく、一番安定して走っていた気がする。

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3人での2位争い

8周目、大半を先頭で引っ張っていた川村君の走りがちょっとおかしい。バテてきている感じがした。ラップタイムを見ると、10秒以上遅くなっていた。前に出ようと思ったが、自分も足が攣り気味になっていた。予想以上に暑くてミネラル不足だったのかも。ペースは落ちているので特別きつくはないが、ペース上げると、最後まで持たないかもしれないので様子見。ゴールスプリントも考えた。

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娘の応援

9周目、キャンバー区間手前で、堀川君が先頭へ。その後、キャンバー区間で川村君が前輪をくぼみに引っ掛けてしまって前転。その後ろにいた僕はストップ。タイムロスは4秒ほど。その後、堀川君がペースアップ。10周目に入ってすぐの直線で、初めて川村君の前に出て必死に追いかけた。グリップ限界でコーナー攻めて、最速ラップを記録したが、堀川君も速く、あと4秒追い付けなかった。キャンバー区間で川村君がミスをすると読んでいたらしい堀川君、さすがだ。