ロードバイク自由研究 感覚の数値化 

理科好きエンジニアが自転車を自然科学で考える

ROSEゴルフCX 8位

2月24日、滋賀県信楽の山の中で、日本初のゴルフ場でのシクロクロスが開催されました。いつもお世話になっているチクロイプシロン山脇店長の紹介がきっかけとのこと。山脇店長から関西シクロクロスのオルガナイザーの矢野さんがノリノリで開催に向けて進めていると聞き、即エントリーしました。

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雪解けのJCX日吉で思うように走れなかったディスクブレーキのFOCUSマレス。ポジションが合っておらず、寒い中を無理やりに走ったせいか、レース後2週間経っても腰痛が治らないままの出走。最近、いつもと違う運動をすると、疲労が長引くのが悩み。例えば、ランニングや水泳したら、すぐに筋肉痛になる。ひどいと風邪も引いてしまう。JCX日吉後、すぐさまポジションを見直して、いつものX-Night並みの重量に軽量化して、レースに臨みました。タイヤは、新しいヴィットリアのテレーノミックスチューブレス(前後2.1bar)。

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 当日は快晴でレース時には暖かい。指切りグローブで十分。スタートは最前列で、後ろには恐ろしい竹之内選手と小坂正則さん。後ろは見なかったことにして、前に集中してスタート。ミスなくスタートを切れて、狙い通りに堀川君、村上選手に続く3番手で、長い下り区間へ。

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一流選手たちと6人くらい?の先頭パックになって、ハイペースで走行。とても楽しかった。しかし、アップダウンが激しいコースで相当なパワーが必要。長くは続かず、最後の急坂までに先頭パックから千切れました。その後も、自分のペースを作れず、厳しい時間が続きました。さらに、ピット手前の下り切る直前の鋭角カーブでチェーンを落とし、直すのに、かなり手間取り、30秒くらいのタイムロス。ここで気持ちが切れてしまいました。

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その後は、順位を意識せずに、気持ちを落ち着かせるようにして走行。最後の急坂入口までは体力回復のためにスローペース、急坂に入ってからはフルパワーで全9周を乗車クリア。周回を重ねる毎に、新バイクの扱いに慣れてきて、段々とより楽しく走れるように。少し怖かった激下りも楽しく攻められるようになりました。終盤、周りが垂れる中、ラスト1周は最速ラップタイムでゴール。8位でした。

 

今期は、残り2戦、加古川、メモリアルを走って、より新バイクに慣れたかったのですが、残念ながら中止となってしまい、今期のシクロクロスは終了となりました。2019‐2020シーズンも、皆さまのおかげで楽しく走ることができました。