ロードバイク自由研究 感覚の数値化 

理科好きエンジニアが自転車を自然科学で考える

関西CX第8戦 くろんど池 優勝

関西シクロクロス第8戦 C1

開催日:2020年12月27日

会場:くろんど池

天候:晴れ

コースコンディション:ドライ

リザルト:1位

バイク:Ridley X-night リムブレーキ

タイヤ:VittoriaテレーノMixチューブラー33c 前後1.7気圧

 

先週の信太山に続いて2連勝!

先週に続いて最後までもつれ込む展開となり、ノーミス・ノートラブルだったのが一番の勝因。平地は単独で走る力はなかったが、後ろに付けば何とか付いていくことができ、登りや階段は負けない速さであったのも良かった。今は時代遅れだけど、軽量なリムブレーキの良さも役立った。

f:id:on-bike:20201227225344j:plain

1周回目 後続を離していく

スタートは珍しく、ペダルキャッチミスで出遅れてしまったが、4番手くらいに付けられた。慌てても仕方がないので、無理なく抜ける池の周回路で番手を上げた。チェーン落ちしそうなドロップ区間は足を止めてチェーン落ちしないように心がけ、スリップダウンしないように攻めすぎないようにして丁寧に1周目完了(2周目かも)。2番通過した。

 

しばらくして、川村君、斉藤さんとの3人パック。川村君は当然速いが、この日は斉藤さんも速かった。平地は加速が速いし、テクニカル区間は3人の中で一番速かった気がする。まさかのランニングの階段区間で、斉藤さんに抜かれてしまい、3番手に後退。

かなり頑張ったけど、力負けしてしまった。

f:id:on-bike:20201227231808j:plain

川村君と競り合う

さらにしばらくして再び抜き返し、階段区間までの登り区間でほぼ離し切った。その後は川村君との一騎打ち。と言っても、平地の池の周回路は完全にパワー負け。空気抵抗を受けないように体を小さくして千切られないように耐えた。少し前に出ることもあったけど、同じように踏み込むことはできず、離したはずの斉藤さんが追いついてきてしまうようなことになった。再び前を引いてもらい、斉藤さんとの距離を空けられた。

f:id:on-bike:20201227232556j:plain

前を引いてもらう

f:id:on-bike:20201227232625j:plain

体を小さくして耐えた

この日、3度のチェーン落ちをした川村君。しかし、チェーン落ちをしても、半周もかからずに一瞬で追い付いてきたのが驚き。直すのも速いし、追いつくのも速い。最終回に2度目のチェーン落ちをした時は今日も勝てたと思ったが、山区間に入ってすぐに追い抜かれてしまった。勝負どころの階段前の登り区間は、川村君が前で僕が後ろ。平地は全く歯が立たないけど、登りは負けていなかった。距離を縮めたが階段までに追い抜くことができないまま階段区間へ。

 

先週の信太山は階段区間で負けていたが、この日は軽量なリムブレーキだったし、数年前には、最終周回の階段ランニングで追い抜かして優勝したこともあったので、階段区間で抜かせると思った。しかし、なかなか抜かせず、横並びのバチバチでのランニング。川村君がバイクに飛び乗った時に足が僕に当たって落車させかけた。下りは川村君が先行。しかし、直後に3度目のチェーン落ち。焦らせたのが良かったのかもしれないが、これで勝負が決まった。後は、かなり慎重に走りながらゴール。2連勝できて非常に嬉しい。

 

これで今年のシクロクロスは終了。今年は、隔日で在宅勤務ながら、仕事もバタバタ、家庭もバタバタでしたが、6週連続のレースを怪我なく楽しく終えられました。大変な世の中の中、色々と工夫した上で開催できるようにしていただき、朝早くから準備いただいている大会関係者の皆様に感謝いたします。来年は1/10の希望が丘。スタートラインだけでも全日本チャンピオンジャージを着ようかな。

f:id:on-bike:20201227235153j:plain

後ろを振り返る

f:id:on-bike:20201227235231j:plain

2連勝!