ロードバイク自由研究 感覚の数値化 

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関西CX最終戦 C1 総合4位

あっという間に関西シリーズ最終戦。いつもの京都南IC近くの桂川。最終戦は力出し切って7位。総合4位で終えた。

 

前日は府民総体シクロクロス。35~39歳の部に出場。初めてのディスクバイクとコース試走を目的に出走。スタートはほぼ最後尾。まだ組んだばかりで、バーテープもないし、シーラント入れるのが面倒なので、チューブレスタイヤにチューブを入れた。路面が凸凹なのでショック吸収させたくて、チューブにしては低めの前後1.6barに設定。タイヤはヴィットリアのテレーノミックスチューブレス。

 

明日に疲れを残したくないので、心拍数140程度で走行。しかし、松村さんや梶田さんと同じ位置あたりを走ることになってしまい、遅いと怒られそうなので、150程度まで上げる。さらに終盤は、パワフルな10代の若者もやってきて、負けず嫌いなところが出てしまい、160近くまで上げてしまった。結果は年代別優勝。ディスク車は、重量パーツを付けていて重いが、走る止まる曲がる性能は良い感じ。ポジションはOK。もう少し軽くして、チューブレスにすれば、いいバイクになりそう。

 

そして本番のC1レース。ディスク車投入はやめて、いつものVブレーキのX-Night。前後1.5barのテレーノミックスチューブラー&11速化カーボンホイール(7850)。スタートは最前列の右側。右側路面は失敗だった。路面がぬかるんでいて重く、スタート時点でタイヤが埋まってしまっていた。

 

スタートしたところ、すぐにちょっとした泥の障害。軽くジャンプしてかわしたが、加速できなかったせいで出遅れてしまった。直線が長く、40km/hくらい出て36インナーでは回り切ってしまった。途中でアウターへ変速。それでも位置的には悪くなく、落ち着いた状態で、10番手ほどでピット前を通過。

 

昨日のレース出ているので、走りにくいキャンバー区間は、スムースにクリア。最速ラインよりも安定ラインで走った。もしラインを外すミスをしても、リカバリーできるラインを選んでいるので、落ち着いて走ることができた。前日走ったおかげ。

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優大、川村君の3人で走り続け、中原選手も吸収して4位パックで走行。例年に比べたら軽いが少し重い泥路面と、直線のパワー区間で、足を削られてかなりきつい。軽い路面の加速とキャンバー区間は、得意のようなので、ここで稼いでおくことで何とか食らいつけた。得意と感じられる区間があると、そこまでは頑張れるから気持ち的に楽だ。

 

両足が完全に攣りそうな状態が続く中、優大と中原選手がペースアップ。限界超えてパックから脱落。後続とは、かなりの差を開けており、川村君を追う気力も体力も残っておらず、ラスト2周は大ミスをしないように丁寧に走行。7位でゴール。

 

全8戦の総合ランキングは4位。昨年は1位、一昨年は2位。今期は家庭の都合もあったが、それ以上に上位が強かった。チームに入ってからの3年連続での岩井商会ランキング1位は嬉しい!応援、サポートありがとうございました。

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